KEY OF LIFE

お茶好き・さわが日々心に留まったことを綴ります

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

結果はまだだけど

今年と去年と、年子の息子達の高校受験を通して思ったことを。。。

今回の公立高校の結果がまだ出ていない段階だから冷静に書けることもあるかと思い、とりあえず自分の回顧録として纏めておきたいと思います。
個人的な思いがほとんどですので、検索でいらしたかたにはほとんど参考にはならないであろうことをお断りしておきます。

また、私の住んでいる土地柄は、「公立」と「私立」への意識が、どうも他府県の意識と違うらしいこともご理解いただいておかないといけないと思われます。
古くからある、ごく一部の有名私立高(T大進学率などもよく全国紙に載るような)以外の私立高は、愛知県。。。とくに、私の住まう三河地区では公立高に行けなかった生徒が通うところというイメージが今でも強いのです。
もちろん、そんな私学でも、特待生や、特進学級の生徒が大学に進学する、また伝統ある私学の中には有名大学への推薦枠を持っているので、頑張ればちゃんと目指す進路に向かっていけるわけです。
こう書くと、様々なご意見や思いがある方も多いと思われますが、ごく普通の母たちのホンネとご理解ください。
また、これ以降違う側面に思い至ることも書きますので、できましたら最後までお付き合いください。

そう、そう。こんなことを書く前に、私も実際この地方の出身で、同じような受験を経て今あることを書いておかなくてはなりませんね。
もっと言うと、長男Fの通う公立高校の同窓生でもあります。
主人もこの地方の公立高校出です。
そんな私たちは、自分達の経てきた受験の記憶から、「当然」私学は滑り止めに受けるもの、公立高校の。。。それも、なるべくなら家から近くの進学校に子供が進むことを望みました。
某企業の採用担当(理系・技術者に限られている)もする主人の意見もありますが、ちゃんと税金の払える大人になるには、まずは大学レベルのことを学ぶ「努力」ができるくらいの者にならねばならないということを考えていたのです。(絶対に大学に行かなくちゃダメ!ということではなく、眼前の「苦手な」課題なりに真剣に取り組んで会得できる忍耐なり思考なりを身に着けるという意味で)
そんな「普通」の思いでいる私たちの「普通」の感覚は、高校から大学に進む時のことも視野に入れているつもりではあるのですが、実際に今の高校入試にしても、大学入試にしても、自分達の時とはあまりに変わっていることに、ビックリもしました。
ちなみに、主人は「共通一次」の前世代、私は開始数年の世代です。

さて。高校入試に思うことの本題です。
自分が高校を出て四半世紀の間に、公立高校の入試が全く変わってしまいました。受験できる学校は2校になり、教科も5教科になりました。
また、いわゆる内申は、相対評価から絶対評価に変わり、その内申の扱いは、受験する学校ごとに違い、3タイプになっていたことにも驚きました。
長男が去年(正確には2年の秋からだから一昨年から、かな)、高校を受験するに当たって、それまで耳にして、新聞等でも読んでいたはずのその制度にちゃんと自分の理解が至ってなかった事実が分かって焦りました。
どう考えたらいいのか。。。近い数年のうちに子供たちの受験を経験した知り合い数人に聞いてみました。

当たり障りがあるとイヤだしな。。。と、敢えて聞いてこなかったFの友達の内申点。それは母達の間でなんとなくお互いに避けていたけれど、やっぱり知りたいことでもあったのです。特に、子供たちが通う中学は評価が厳しすぎる(絶対評価初年度は甘すぎて、実力が伴わずにダブル落ちした子が多数出てしまったため、厳しく詮議するようになったとのちに聞いた)と有名ではあるけれど、実際はどうか?
私がまず酷くショックを受けたのは、Fが2年の修了式で貰った内申点が、小学校から仲良くしている子達(母も仲良し)と比べてあまりにも低かったことでした。
みんな低い低い言ってるので、そんなものか。。。と思っていた私がいかに甘かったか。
毎年学級委員をし、生徒会役員もし、部活もレギュラーで、模試や実力テストの順位も1割内のFが、なぜその評価なのか。
先生に、「何を頑張れば良いのか?」と聞いても、「授業の態度もノートも完璧です。ただ、このテストがちょっと低い点でしたね」と、定期テストではない、数回ある単元テストの中のたった一枚を引き合いに出して説明されるのみ。
Fもさっぱり分からず、受験した当時は、ホンネを言えば、先生不信に陥っていたのでした。
「オレは○○先生も△△先生も大好きだし、楽しいと思っていたのに、結局これだけの点しかもらえなかった。何を頑張れば良かったんだろう?」と本当に悩んで暗い顔をしていました。
Mの時は更に悪い評価。MはFよりずっと大人しい子供なので、余計にそんな評価だったのでしょうか?
逆に、実力や模試の結果は常に2割~3割の順位なのに、オール5に近い評価の子もいました。オール5とまではいかなくても、母の間で「え?」と囁かれる子は何人もいたのです。

そして、Fの公立高入試では。。。
Fの内申はその学校を「受けられる」ボーダー以下でしたが、当日点が取れたので、何とか某塾のボーダーに掛かるくらいの結果。最終的には合格しました。
Fより内申は3点多かったけれど、当日点は5点低かった子も合格できました。が。。。Fより内申が6点多かったのにダメだった子もいました。余計なことかもしれませんが、その内申の子は、実力テスト等ではFや前出の子よりも常に順位は低かった子でした。

その時にますます「内申」というものが。。。絶対評価の内申というものが分からなくなりました。
相対評価も問題点はいくつもあったと思います。しかし、絶対評価の内申というのは、どうしても評価する側の主観が入るものと聞きます。
となれば、内申を基準に「受けられる」「受けさせてもらえる」という準備を進めるのは危険ということではないでしょうか?
また、語弊はありますが、「本来なら(ランクが上の)違う高校へ行けるはずだった子」も多数生まれることになります。
うがった見方で、「わざとそうして、高校間の格差を減らそうとしているのでは?」という人もありました。(それもビックリ;;;)
実際、Fも、塾の模試などでは志望校をもう一ランク上げるようにという結果でした。(Fは部活のこともあったので、内申が変わっても今の学校が志望で変わらなかったと思いますが)

内申についての疑問はここまで。

そして、Fの時には少なからずビックリしたのは、よりみんなが目指す公立高は2校受験できるのに、あえて1校受験で、そこがダメだったら、それまでに入学資格を得ている私立高の特進などに進む子が増えているということでした。
結局、Fの時にはあまり気に止めずに公立高2校を受験させ、第一志望校に合格できたので深く考えずにいましたが、次男のMの今回は、あまりの内申の低さに私も真剣に私学情報を集めました。
その結果。。。

この地区でも、古くからある男子校・女子校とも共学化を図って数年経っています。
そして、それと同時に特進クラスも段階を増やし、より目標を達成しやすいカリキュラムを組んでいる事。
また、実際に成果を上げつつあることが分かりました。
実際にMも模試や英検の受験などでそのような高校を訪れることがあり、先輩達の雰囲気は一部の公立高よりずっと良い、と言っていました。
また、これとは少しズレますが、公立高のなかでも、レベルが低いとされる学校も、そこで頑張って現役で名の通った大学に進学(推薦が多いけれど)する例をたくさん聞きました(これは、実際のママ友の子ども何人かの話)
ま、これは実際頑張った生徒さんにはどこでも当たり前なことですね。実は私も某私学の実態を内側から知る機会があったので、私学だからといってどうこうと一概に言えないというのはママ友にも言ってきたことではありました。
でも、それでも。息子たちにはまずは公立高。。。と思っていたのです。

秋になって。。。
なかなか実力に成績がついてこない。。。と思うようなことが続き、ますます考えるようになりました。
内申がないので特待を得るのは難しくても、私学の特進に進んで進みたい大学を目指すというのもあるんではないか。。。
そして、冬休み。
Mと話しました。Mは4月からずっと変えないでいた志望校-それは2校受験ということですが-をやめ、違う学校を1校だけ受験するという気持ちに傾いていると言いました。
その高校は、当初の志望校より少しレベルが落ちるという高校でした。しかし、近年卒業生が目覚しい結果を出し、注目され始めている学校でもあります。
部活動も盛んで、Mの二つ上の先輩もその部活で頑張っていると、よく話にも聞いていましたし、実際秋のリーグ戦ではFの高校と同リーグで、先輩後輩(親も)また合間見えて楽しかった。。。そんな話もMの決断に影響があったかもしれません。
なにしろ、担任にも酷く驚かれましたが、案外すんなり通ってしまいました。(普通2校受験を勧めると思うんだけど;;;)
ひじょーにご縁が深いらしく、Fの時も同じ担任:H先生だった(兄弟で通算3年お世話になりました;;;)のですが、「危ない」生徒にはしつこく変更を迫ると聞いていたのにFもMもスルー状態で。。。一瞬「え?ウチの子はどんな位置なん!?」と思ってしまうような怖さもありましたが、
Fはあの時、「H先生が反対しなかったってことは、オレは受かるってことだ!!!」といい続け、本当にそうなってしまったことを信じて、Mもあの話し合いの後の1ヵ月半を過ごしていました。

む。ちょっと脇に逸れましたね。
よーするに、「人気の」公立高が2校受験できるのに、1校受験でダメだった場合は私学にいくと決めている人が多くなる傾向があるということらしいのです。
Mと一緒の高校を受けた人6人(女子はよく知らない)のうち、実に3人が公立は1校受験だったそうです。
ママ友に、「怖くなーい!?」と驚かれること多々、でしたが、それもMが今まで過ごしてきた日々の結果です。それをどうこう言うのも違うか、と。
それよりも。。。
Fを見ていても思うわけですが、望んで入った公立校に安心しきってしまってダラダラしててもなぁ;;;
あ、もちろんこれはFだけの話。大学受験に臨んだ部活の先輩の結果がどんどん入ってきていますが、あの超ハードな練習をこなしてきたのに、、、ええー!?あの超難関校に!?って大学に次々合格を決めていく先輩達。
ほんとにすごい。。。
結局、自分がいる場所で、どれだけ全力で頑張れるか、だなー!と。
心底感心するのでした。
まったく。
自分の経験からも、もしここで、Mが第一志望ではなく、第二志望になった私学に通うようになっても、今の私にはFの時のような妙な思いはありません。
MはFとは違って目指す進路がほぼ固まっているというのもあると思いますが、そこに向かってまずは決まったところで3年頑張って欲しい。
2年連続の受験の間に、自分がこんなに変わるとは思わなかった。
逆に言えば、2年前の自分はやっぱり偏ってたな;;;と。

たぶん。。。この県の高校入試はこれからも変わっていくのでしょう。
その時その時で変わっていくので大変だと思うけれど、やっぱり最後は子供の気持ちをよく聞くこと、ここに尽きるということですね。
大学入試も。。。きっと直面して驚くことが一杯なんだろうな。。。
あー、すでに緊張する。笑
スポンサーサイト
[ 2008/03/17 23:55 ] 日々のこと/子供 | TB(-) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。